― 日本庭園技術の国際的継承に向けた取り組み ―
プロジェクト経過概要
当社では、日本庭園文化の正しい理解と継承、人材育成等を目的として、海外プロジェクトを推進しています。
その一環として、2025年11月にオーストラリア(シドニー)の現地調査ならびに現地造園企業との技術交流等を実施しました。
また、日本庭園に対する関心の高まりや、技術・思想について意見交換を行いました。
近年、海外では日本庭園への注目が高まる一方で、形を模した庭づくりが増えており、本来の日本庭園の美意識や技法が十分に伝わっていない現状があります。
今回の出張では、こうした課題を共有するとともに、日本の職人が培ってきた技術を正しく伝えるための連携についても協議しました。
今後は、現地造園関係者との協働を通じて、日本庭園技術を体系的に学べる教育プログラムの構築や、地域資源を活かした日本庭園づくりのモデル検討等をしてまいります。
この取り組みを通じて、日本の伝統文化を尊重しながら、現地の人々とともに新しい庭園文化を育むことを目指します。


現地での主な活動内容
- 現地造園企業との打合せ、日本庭園における思想や技術、維持管理に関する講義
- 剪定実践講義
- AIを活用した造園職人育成プラットフォーム「Teien Master」紹介(内部リンク)
- オーストラリアにおける樹木保護・環境保全制度の講義
- シドニー市内の公園樹・街路樹・公共施設の管理手法等視察
樹木の管理手法や設計思想、都市緑化など、日本との文化的・技術的な違いを直接確認することができました。


成果と今後の展開
現地調査ならびに現地造園企業との技術交流等を通じて、
日本技術・日本思想の海外での需要があり、国際的な人材育成とネットワーク構築に向けた市場価値を確認しました。
今後は、今回得られた知見から海外プロジェクトをより推進し、海外での日本庭園の美意識や造園技術の伝承、海外日本庭園の作庭等につなげられるよう連携を進めてまいります。
当社は、今後も国内はもとより海外においても日本の造園技術伝承に努め、造園業界の発展に寄与してまいります。
引き続き皆さまのご支援・ご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。


【掲載情報】
- 出張期間:2025年11月2日〜7日
- 出張先:オーストラリア・シドニー
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