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  • 広島県のひろしまAIサンドボックス補助事業(課題提案型)により、株式会社Directorsと協働してAIを活用した開発実証に取り組んでまいりました。
    この度、これについて広島県から事業進捗等について取材を受けました。
    ひろしまAIサンドボックスの概要はこちらから。

    Q1.背景と課題「ひろしまAIサンドボックスへ取り組む背景は?」

    ●寺尾園芸土木
    「日本の造園業は技術が高く、世界的にも評価されていますが、属人的な技術も多いと思っています。造園業に限らず、ベテラン職人の頭や身体感覚の中での暗黙知が多いところが日本の技術的な課題だと捉えていますので、見える化を図りたいという思いから応募しました。」

    「経験豊富な職人は多いのですが、若い人材が減少している、育たないという現状があります。『背中を見て覚える』という昔ながらの文化も残っている中で、この取組を通じて、若い人が興味を持ち、技術を聞ける・わかる環境をつくりたいと思っています。今までの「見て覚える」世界を少しでも変えていきたいと思っています。

    Q2. マッチングの経緯「今回の連携はどのように始まったのですか?」

    ●Directors
    「東京ビッグサイトで開催されたスタートアップイベントで、広島県のブースを訪れ「ひろしまAIサンドボックス」を知ったのがきっかけでした。まだ取り組みの少ないテーマにチャレンジしたいと”AIを使った職人の言葉で表しにくい技術の伝承”への挑戦を決めました。」

    ●寺尾園芸土木
    「職人技の継承という課題に対し、全国のAI開発者から10件程度のエントリーがありました。Directorsさんとマッチングしたいと思ったのは、ただ”技術を伝承していく””作って終わり”ではなく、業界全体の課題解決につながり、広島から全国、さらに世界へ広げていける未来像を一緒に描けたから選ばせていただきました。」

    Q3. 職人育成の課題と社内の気づき「教育の現場で感じている課題は?」

    ●寺尾園芸土木
    「これまでは“背中を見て覚える”ことが中心で、ベテラン職人も教え方を学んだことがありませんでした。伝えたい気持ちはあっても方法がわからず教育に差が出てしまうことが課題でした。」

    「社員自身も『これでは若手が育たない』、特に未経験者であれば『わからなことが何なのかもわからない状態』だという認識が強く、社員の定着や生産性向上のために時間をかけてマニュアルを整備してきました。ただ文字や言葉だけでは伝わりにくい部分も多い。そこで、Directorsさんと一緒にAIを活用し、マニュアルを学べるアプリに発展させています。」

    ●Directors
    「そのマニュアルをAIと組み合わせることで、動画や解説を通じた“恵まれた教育環境”に発展させられると考えています。」

    ●寺尾園芸土木
    「ベテラン職人も一人一人やり方が違うので、技術の一定“基準”を共有できるようになり品質の標準化や効率化を図る上でも有効だなと思います。」
    「実際に動画を作成すると、職人自身が自分の技術を振り返るきっかけにもなり、思わぬ学びにつながっています。」

    造園職人の仕事は幅広く、木の剪定から庭づくりまで多岐にわたります
    初級編として「道具の使い方」や「剪定方法」についてAI×技術映像による造園技術の伝承に取り組んでいます

    Q4. 技術の標準化と外国人への伝承「品質や外国人材教育への影響はどうですか?」

    ●寺尾園芸土木
    「これまで職人ごとに仕上がりや品質に差が出やすかったのですが、現在Directorsさんと協働で行っているような技術の映像化やAI動画編集などで技術の一定“基準”を共有できます。これは品質の標準化や効率化を図る上でも有効だなと思います。多言語対応が進めば、外国人スタッフや日本庭園を学びたい海外の人にも役立ちます。」

    ●Directors
    「AIと職人技の映像を組み合わせることで、言語の壁を超えて技術伝承できる仕組みを作っています。」

    Q5. 資格取得支援ツールの開発「資格取得のサポートもあると伺いました。」

    ●Directors
    「はい。現在進行中で様々な機能を持たせていますが、そのひとつで、AIが自動で4択問題を作成し、間違えた問題だけ復習できる資格試験学習アプリを開発中です。施工管理などの記述問題の採点にも対応できます。」

    ●寺尾園芸土木
    「勉強へのハードルが下がり、勉強時間が限られる職人にとって、スマホで手軽に学べるのは大きな助けになります。」

    Q6. 今後の展望と狙い「今後の展望について教えてください。」

    ●寺尾園芸土木
    「社内での活用にとどまらず、将来的には造園関係の協会などと連携したいと考えています。外国人材や海外展開も視野に入れています。」

    ●Directors
    「“作って終わり”ではなく、教育や効率化を通じて現場の持続可能性を支える仕組みを提供していきたいです。」


    左から
    採用責任者・丸山、Directorsの三浦さん、寺尾代表取締役、指導担当・中住


  • この度、広島県のひろしまAIサンドボックス補助事業(課題提案型)にエントリーし、延べ266件のエントリーの中から採択された20件のプロジェクトのうちに選ばれました!
    今後、以下に掲載のとおり、AI開発者様と協同してAIを活用した開発実証に取り組んでまいります。

    本補助事業では、県内産業や地域の課題解決に向け、県内外のAI開発者と、県内企業等との共創によるAIを活用した新たなソリューション開発を支援することにより、AIを活用して新ビジネスに挑戦しようとする企業・人材を広島に集積させ、広島でのAIの取組をさらに加速させることを目的としています。

    ひろしまAIサンドボックス事業補助金 交付要領

    プロジェクト名AIを活用した庭園職人育成支援プラットフォーム
    AI開発者株式会社Directors 様
    提案者株式会社寺尾園芸土木

    広島から伝統の技を次世代へ、そして世界へ。
    これまで「親方の背中を見て覚える」とされてきた職人の世界。特に造園技術を誰でも・どこでも・いつでも体系的に学べる形に進化させていきます。職人不足が深刻化する中、貴重な技術が現場から失われつつあります。職人の作業動画とAIを活用し、技術の〝見える化〟を進め、スマートフォンで学べる教育ソリューションを開発します。また、在日外国人労働者にも対応した多言語化を行い、言語の壁を超えて日本の庭園技術を継承できる仕組みを整えていきます。将来的には海外の庭園ブームにも応え、現地の施工会社への展開も目指します。


  • この度、リクルートサイトを開設いたしました。

    当サイトでは、採用情報のほか、弊社の特色や社員へのインタビュー、実績情報といった様々なコンテンツを掲載しています。
    ページ上部の「採用情報」をクリックいただくか、以下のリンクからご覧ください。

    リクルートサイトURL:  https://teraoengei.com/recruit_l

    新卒の学生の皆様、転職希望の皆様のご応募お待ちしています。


  • 近年の海外での日本庭園への関心は高まっており、500箇所以上の日本庭園が存在しているとされている一方で、日本の造園技術や、日本庭園本来の美意識が正しく伝わっておらず、長期的には日本庭園の価値の低下を招くリスクを抱えています。

    こうした中、当社では海外日本庭園に関して技術等の国際的な継承などを模索してきましたが、この度、広島県の「アニマル・スピリッツをもつ企業の海外展開挑戦支援事業補助金」に採択されたことを受け、海外プロジェクトを本格的に実施することとしました。

    当社における作庭等の造園技術の向上はもとより、日本文化の伝承や発信国際的な技術者の育成、海外・日本における造園業界の雇用機会の創出サステナブルな都市づくりに貢献などに期待し、プロジェクトに注力していきます。


  •  令和7年(2025年)4月1日(火)に新入社員入社式を行いました。

     入社式では、社長から新入社員に「新しい風を迎え入れることができたことを心から嬉しく思います。失敗を恐れず、一歩一歩、丁寧に歩んでください。『あの時、入社して本当に良かった』と心から思える会社を一緒に創っていけたらと思います。(抜粋)」と挨拶と激励をし、新入社員からも自己紹介と抱負を語っていただきました。

     桜が咲き誇る中、入社式を迎えることができ、新入社員の入社を祝福するような日取りでした。改めて入社おめでとうございます。

     これから新入社員も含め、社員一同、顧客の皆様をはじめ社会に貢献できるよう努めてまいります。
     今後も引き続きのご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。


  • 当社は、令和7年(2025年)1月1日をもちまして創業50周年を迎えました。

    50年の軌跡を振り返りますと、父が創業した花き園芸に始まり、造園業、観葉植物販売・リース業を経て、父からのバトンを受け継いだ私は、長きにわたりご愛顧いただいておりますお客様をはじめ、お取引様、社員に恵まれ、取り扱う業種を土木事業、伐採事業、外構工事業と広げてまいりました。どれも緑に囲まれた仕事で、今日を迎えることができましたことを幸せに思います。

    今後も、当社の社是「声を聴く」を実行することにより、「お客様がうれしいこと」を追求し、社員一丸となって、次代を担う子ども達のために美しい環境づくりに貢献できる企業を目指してまいります。
    この記念すべき日を迎えられましたことに、改めて心より感謝申し上げます。

    株式会社寺尾園芸土木 代表取締役


  • 平素より寺尾園芸土木のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
    この度、皆さまに、「見やすく、分かりやすいホームページ」となるように、デザインや構成を刷新しました。
    リニューアルのポイントは以下の通りです。

    使いやすく、知りたいことを見つけやすいホームページ

    トップページにお知らせや施工事例を配置するとともに、目的の情報にたどり着きやすいメニューをホームページ上部に設定しました。

    どのアクセス端末でも見やすい画面構成

    画面の大きさやフォント等を統一して、パソコン、スマートフォン、タブレット端末等、どのアクセス端末からでも見やすい画面構成としました。

    当社の魅力や信頼を伝えられる新デザイン

    皆さまに当社の魅力や信頼をお持ちいただけるよう、柔らかな色調やフォントを選び、写真を多く用いることで、これまでにない透明性のある情報公開を可能とするデザインにしました。

    当社管理のSNSへのリンク設定

    ホームぺージだけでは伝わらない、日頃の仕事状況や自然・花・緑・造園などの魅力について発信しているInstagramへのリンクを、ホームページ上部にアイコン設定しました。ぜひアイコンをクリックしてリンク先からご覧ください。

    さらに、当社のことをより深く知っていただけるよう社員インタビューなどを掲載したリクルートページを新設する予定です。
    これからも定期的にサイトを更新し、皆様にご満足いただけるホームぺージ作りを目指してまいります。
    今後とも、株式会社寺尾園芸土木をよろしくお願いいたします。


  • この度、株式会社寺尾園芸土木のInstagram公式アカウントを開設いたしました!

    企業コンセプトである「一本の木から始まる夢づくり」を基軸に、手掛けた施工事例や四季折々の景観など、自然のあるくらしの様々な魅力を配信してまいります。

    どうぞアカウントの”フォロー”&”いいね”をお願いします♪

    ◆アカウント概要

    アカウント名株式会社寺尾園芸土木 TERAO_GREEN_SERVICE
    ユーザー名@terao_green_sevice
    URLhttps://www.instagram.com/terao_green_service/
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